令和8年度 学校だよりNO02(図解版)

令和8年度 学校だよりNO02(図解版)
有明中学校 学校だより NO.2 図解版 | #リスペクト

権利は「通すもの」ではなく、
「みんなを守るもの」

ー 同じスタートラインに立つために ー

新年度が始まり、学校生活はF組の校外学習、3学年の修学旅行、そして全校行事の運動会に向けた練習や委員会活動等、様々な取組を進めています。慌ただしい中ですが、一人ひとりが充実した日々を送っていることを願っています。

さて、4月が終わるこの時期、あらためて大切にしたいことをお話しします。それは、

みんなが安心して過ごせる学校とは、
どんな学校か

ということです。本校では、「みんなを同じにすること」ではなく、「同じスタートラインに立てるようにすること」を大切にしています。

見え方、聞こえ方、感じ方、得意なこと、そして大切にしたいこと。一人ひとり、「違い」があります。

× 同じにすること
  • 「同じやり方だけ」を求める
  • 「違う考え」を「異質」と捉える
がんばっても、うまくいかない
一緒に生活するのがつらくなる
〇 公正にする工夫
  • 環境を見直す(特別扱いではない)
  • 同じスタートラインに立てるようにする
【社会モデル】の考え方
生徒の可能性を広げていく

※困りごとを本人の努力だけに求めるのではなく、環境や関わり方を見直していく考え方を「社会モデル」と呼びます。

権利と「#リスペクト」について

一方で、学校生活の中では、たまにこんな言葉に出会うこともあります。

「それって、自分の権利ですよね」
「人権侵害ではないですか」

自分の思いを言葉にすることは、大切です。ただ、ここで少し立ち止まって考えてみてほしいのです。

誤解
権利は「自分の考え」を「通す」ためのもの

使い方を誤ると、自分の思いを優先するあまり、結果として周りの人の安心や学びを妨げてしまうこともあります。

本質
権利は「みんなが安心して過ごし、学べること」を守るためのもの

お互いの思いを大切にしながら、一緒によりよい関係をつくっていくために、権利があります。

本校の大切にしている「#リスペクト」

自分のことを
大切にする
相手のことも
大切にする
 
どうすれば、みんなが安心して過ごせるかを考える これが「#リスペクト」です。

安心できる学校をつくるために

本校では、以下の流れを大切にしていきます。声を聴き、環境を整え、その上でよりよい行動を一緒に考えていく。その積み重ねが、安心できる学校をつくっていくと考えています。

1. 生徒の声を聴く
2. 環境を見直す
3. 行動を教える

保護者・地域の皆様には、本校のこうした考え方をご理解いただき、引き続き温かく見守っていただければ幸いです。

生徒の皆さんへ

迷ったとき、あるいは、自分の思いを通したいとき、
こんなふうに考えてみてください。

「これは、自分だけのためかな」
それとも
「みんなのためになっているかな」

違いがあっても大丈夫。
その違いによって不利益が生まれない学校を、
これからも一緒につくっていきたいと思います。

更新日:2026年04月26日 11:18:19