「今、ここ」を大切に
-- 進級を迎える皆さんと、支えてくださる皆様へ #リスペクト --
東京湾から吹く潮風に、確かな春の息吹が感じられるようになりました。
先日の卒業式では、保護者の皆様、地域の皆様の温かな見守りの中、3年生がそれぞれの道へと巣立っていきました。日頃より本校の教育活動を支えていただいておりますことに、心より感謝申し上げます。
1・2年生の皆さん、修了おめでとうございます。この一年で、できるようになったこと、うまくいかなかったこと、悩んだことも含めて、確かに一人一人が前に進んだ一年だったと思います。
この節目にあたり、皆さんに一つ、考えてほしいことがあります。それは、「成功」と「幸福」は同じではない、ということです。
幸福はオリジナルなもの、成功は一般的なもの
成功(一般的なもの)
「点数」や「順位」のように、誰かと同じ物差しで比べられるもの。
幸福(オリジナルなもの)
人と比べるものではなく、自分自身が心で感じるもの。
例えば、こんな何気ない瞬間も、あなただけの素晴らしい価値です。
友達に自分から声をかけたこと
誰かの話を最後まで丁寧に聞いたこと
うまくいかなくても、もう一度挑戦したこと
大事なのは、誰かと比べてどうかではなく、「自分がどうありたいか」「どのように人と関わっているか」なのだと思います。
進級を控え、過去を振り返って後悔したり、未来を思って不安になったりすることもあるかもしれません。しかし、私たちが実際に生きているのは、いつも「今、この瞬間」です。
今日という一日を、目の前の人との関わりを大切にしながら、丁寧に過ごしてください。その積み重ねが、これからの皆さんの歩みをつくっていきます。
本校が大切にしている「#リスペクト」のもと、互いを大切にしながら成長していってほしいと願っています。