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#リスペクト日記(令和7年度後期)

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#リスペクト日記(令和7年度後期) 本校では、教職員が、生徒が、一人ひとりをリスペクトする学校をめざし、 「#リスペクト」という標語を掲げています。  ※ #リスペクト日記(令和7年度前期)はこちら ●11月21日(金)特別支援学級合同学芸会 亀戸カメリアホールにて、特別支援学級の合同学芸会が行われました。   F組は「有明サイド・ストーリー」を発表し、動画劇と有明祭で披露したパフォーマンスを組み合わせた、見事なステージを届けてくれました。 本番だけでなく、事前の撮影に向けて一つ一つの場面を丁寧に積み重ねてきたことが、発表の随所から伝わってきました。どの瞬間にも、みなさんの努力とチームとしてのまとまりがしっかりと感じられました。 仲の悪かった2つのグループが、ストンプやトーンチャイムの演奏を通して少しずつ心を通わせ、最後には一つの「スカイ団」になるという物語も、とても魅力的でした。ストーリーがわかりやすく、観ている側も自然と引き込まれました。 ストンプでは、デッキブラシが楽器のようになったり、2人組で息を合わせて動いたり、順番にジャンプしたり、回転の動きを加えたりと、表現がさらにダイナミックになっていました。ひとつひとつの動きがかっこよく、ステージ全体が生き生きとしていました。 トーンチャイムの演奏では、細かなリズムが続く難しい曲にもかかわらず、音がぴったりとそろい、本当に見事でした。トーンチャイムは美しく響かせるためにコツが必要ですが、みなさんの出す音色はどれもやさしく、ホールいっぱいに広がっていました。心に残る、素晴らしい演奏でした。 ●11月18日(火)デフリンピック・テニスの観戦 15日からデフリンピックが開催されました。 本校1年生は、有明テニスの森にて、デフテニスを観戦しました。 会場では、耳が聞こえにくい選手の皆さんが集中してプレーできるよう、 応援にも独自のルールがあります。それは、 「聞こえの違いがあるから特別な場を用意する」というよりは、 「みんなが参加しやすい応援の仕組み」です。 生徒たちは、そのルールを守りながら、緊張感のある試合を真剣に応援していました。   今回の観戦を通して、 「困りごとは人ではなく、環境やルールの工夫で変えられる」 という考え方にも気付くきっかけになればと思います。 スポーツの世界にも、誰もが力を発揮できるように工夫された「場のつくり方」があります。 生徒たちが、こうした視点を日常の学びや生活にも広げてくれることを願っています。 #デフリンピックについて、校長が11月10日の朝礼で話したプレゼンテーションをご紹介します。   ●11月13日(木)合同学芸会に向けて F組では、11月21日(金)に行われる合同学芸会に向けて、練習が一段と熱を帯びてきています。 有明祭で披露した Stomp! やトーンチャイムに加えて、今回は「劇」にも挑戦します。 写真は、合同学芸会バージョンの Stomp! の練習風景です。   様々なフォーメーションや細かな動きが求められる中、生徒たちは一つひとつの動きを覚え、自分たちで考えて動けるようになってきました。 その姿から、成長の頼もしさを強く感じます。   ●11月12日(水)中間定期考査はじまる 3年生は今日から中間定期考査が始まりました。 休み時間の教室では、さまざまな姿が見られます。   気合を入れてノートを見直す生徒。 何度も声に出して確認する生徒。 友達と問題を出し合い、「大丈夫!」と励まし合う生徒。 その真剣な表情に、応援の気持ちが自然と湧いてきます。 明日からは、いよいよ全学年での実施です。 最後まで頑張ってください!   ●11月11日(火)がん教育 2年生の生徒を対象に、がん教育の講演がありました。 講師は、がん研有明病院の高野 利実先生。 本校の生徒の事前アンケートを丁寧に紹介しながら、お話をいただきました。 「がんは誰にでも起こりうる」身近な病気であること。 そして、「あなたやあなたの大切な人も、いつかがんになるかもしれない」ことを前提に、 正しい理解と、がんになっても自分らしく過ごせる社会づくりの必要性をよびかけられました。 特に、「病気があっても幸せなら健康」とお話される先生の言葉が心に響きました。   ●11月5日(水)江東区納税功労者感謝状贈呈式〜「税についての作文」区長賞〜 江東区文化センターにて、令和7年度江東区納税功労者感謝状贈呈式が行われました。 本校3年生の佐柳 鉄平さんが、「税についての作文」区長賞を受賞し、 感謝状を区長から贈呈され、受賞作文を朗読しました。 「ふるさと納税と江東区の未来」 ふるさと納税をきっかけに、自分の暮らす地域や税の使われ方に目を向け、 江東区の未来を自分ごととして考えようとしている、すばらしい作文でした。 近々、校内でも紹介したいと思います、   ●10月31日(金)英語学芸会、生徒理科研究発表会 江東区文化センターで英語学芸会が行われ、本校からは1年生5名が参加し、 英語でプレゼンを披露しました。 堂々とした発表。テンポのよい話しっぷり。発音も練習の成果が出ていました。 タレント、お父さん、お母さん、歌手、ユーチューバー等、 「My hero」を自分の言葉で語る姿が素敵でした。 また、午後は、都立科学技術高等学校にて、生徒理科研究発表会が行われました。 本校は、3年生の科学部が 「恐怖という感情がどのように生まれ、何によって強まったり弱まったりするのか」 をテーマに、研究報告をプレゼンしました。 驚かされたのが、文化祭で披露した内容自体を、検証の1つとして使ったこと。 そして、文化祭での話し方とは異なり、研究報告として発表スライドを作成したこと。 さすが本校の科学部の発表でした。   ●10月29日(水)江東区中学校連合音楽会 ティアラこうとうで、本校の吹奏楽部は2曲演奏を披露しました。 軽快なテンポとしまりのある音で、会場の空気が変わりました。 隣の席から「すごい!」と、感想が聞こえてきました。 また1つ、経験値を上げましたね。 吹奏楽部の生徒たち、お疲れさまでした。   ●10月25日(土)有明祭 どの学級、団体も、大変魅力的な発表でした! 1) 最初に披露されたF組のトーンチャイムの演奏。 一人ひとりの音が、リズムよく丁寧に重なり合い、体育館いっぱいにあたたかい音色が広がりました。 聴いているこちらの心まで穏やかになる、すばらしい演奏でした。 2) 個々の合唱については、当日、音楽科の先生から詳しいお話がありました。 私からは、2つ補足をします。 まず、最初に発表があった「1学年とF組の合同による合唱」についてです。 F組には、1年生から3年生までの生徒が在籍しています。 今回は、学年をこえて1年生の仲間と一緒に歌声を合わせる発表でした。 それぞれの学年・学級をこえて歌い合う姿が、印象的でした。 歌声を聴きながら、校長として、生徒一人ひとりの存在をリスペクトするとはどういうことか、改めて考えさせられました。 次に、合唱コンクール全体についてです。   どの学級も本当にすばらしい発表でした。 当日、賞状とトロフィーをお渡ししましたが、「優勝する」「賞をもらう」ということは「目標」ではあっても、「目的」ではなかったはずです。 「なぜ優勝を目指すのか」。 その答えは、学級や一人ひとりの中にあったと思います。 自分の課題に向き合うこと、仲間の思いを尊重しながら協力すること。 そうした取組の中にこそ、今回の合唱の価値がありました。 そして、クラスの仲間の中には、さまざまな理由で、本日参加できなかった生徒もいたと思います。 そのような仲間の存在を感じながら、同じクラスとして歌声を響かせてくれたとしたら、 それこそが「有明らしさ」ではないかと感じます。 3) 次に、午後の発表です。 午後の発表も、一つひとつが本当に魅力的でした。      ・F組によるストンプ。 モップの音と身体を使って、リズムよく表現し、エネルギーがあふれていました。 観ているこちらも自然に身体が動きそうになるほどでした。 ・1年生有志による「Our Heroes」の発表。 発音も表情も生き生きとしていて、聞いていてとても楽しく、力強さを感じました。 自分たちの言葉で堂々と発表する姿に、英語で表現することの喜びが伝わってきました。 ・有明レスキュークラブの発表。 日ごろの活動の成果が伝わる、力強い発表でした。多少のトラブルがありましたが、それにもめげず、堂々とした発表でした。発表を聞いて、防災について改めて関心をもった生徒も多かったのではないでしょうか。 ・科学部の発表。 探究の面白さを生き生きと伝えてくれました。多彩でユニークな発表内容。とても楽しかったです。理科や科学の魅力を感じた生徒も多かったと思います。 ・吹奏楽部の演奏。 練習を重ねた音の厚み、ハーモニーの美しさ、そして全員の集中力に圧倒されました。 全生徒が一つになった瞬間がありました。まさに有終の美を飾る素晴らしい演奏でした。 4) 最後に、有明祭実行委員の皆さん。 自分たちの発表の練習をしながら、時には裏方となり、時には周囲との調整役となり、時には自分の言葉で語る姿がありました。 今日のこの時間まで学校のために尽力してくれました。 皆さんがいたからこそ、全員が安心して発表に臨むことができました。 本当にありがとうございます。感謝しています。   ●10月24日(金)有明祭前日練習 最後のリハーサルを進めています。 これまで、生徒たちが学級、学年でがんばってきました。 実行委員の生徒も、緊張時の対応やマナーなど、自分の言葉で語っていました。 写真は、最後の校歌の練習です。 3部合唱で披露します。 当日、ぜひ足を運んでいただければと思います。 ●10月20日(月)後期認証式   後期の認証式が行われました。 生徒会本部役員、各専門委員の代表が登壇し、任命状をお渡ししました。 その後、生徒会長の所信表明。 「生徒一人ひとりの意見を丁寧に聞く」 「学校のために取り組んでいく」 誠実さあふれるお話でした。 学校をよくするために、 生徒一人ひとりが自分事として考え、上位目標の確認をしながら、 さらなる良い学校にするための提案、検討、取り組みを共にできればと思います。   ●10月14日(火)後期始業式 今日は、副校長が皆さんに向けてお話をしました。 「全員に平等に与えられているもの」として、 「同じ地球に生きていること」と「時間があること」 この二つを示されました。 だからこそ、人との関わりを大切にすること。 そして、失敗してもやり直せる「時間」、 迷っても考えられる「時間」、 自分のペースで成長できる「時間」があること。 その「時間」をどう使うかが、これからの自分をつくっていきます。 次に、三部合唱で練習してきた校歌を歌いました。 始業式ではありましたが、合唱隊形で並び、体育館いっぱいにハーモニーを響かせました。 本校の特色ある儀式的行事になっていけばと思います。 最後に、有明祭実行委員会から、今年度の有明祭(10月25日)のスローガンが発表されました。 スローガンは、 「〜無奏天声〜 一人一人が輝ける場所へ」 です。 「無限に奏でる天の声」という意味が込められた「無奏天声」。 そこには、「一人一人が輝いてほしい」という願いが込められています。 後期が始まり、有明祭での合唱や舞台発表に向けて、 いよいよ本格的な練習がスタートしました。 生徒一人一人が輝く有明祭となりますように。


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